Tableau Action × Passwork でできること
Tableau Actionコネクターは、Tableauダッシュボード上にアクションボタンを設置し、ユーザーが選択したデータをワンクリックで業務システムに連携できる機能です。 「分析」と「アクション」の間にあったギャップを埋め、Tableauをデータを見るだけのツールから、業務を動かすツールへ進化させます。
Tableauダッシュボードでデータを選択 → アクションボタンをクリック → Passworkが業務システムにデータを自動連携
Tableauでデータを「見た後」の課題
Tableauで分析してインサイトを得ても、そこから先のアクションは手作業になりがちです。
CSVで手動エクスポート
Tableauで見つけたデータをCSVでダウンロードし、整形してから業務システムにアップロード。手間がかかり、ミスも発生しがち。
転記ミス・タイムラグ
手作業によるコピー&ペーストでの転記ミス、情報の鮮度が落ちるタイムラグ。リアルタイムな意思決定を妨げます。
分析→アクションの断絶
分析結果を見て「このリストにメールを送りたい」「この商品を発注したい」と思っても、別システムを開いて手動入力が必要。
Tableau Actionコネクターがこれを解決します
ダッシュボード上のボタンひとつで、選択データをSalesforce・kintone・メール・Slackなど任意のシステムに直接送信。
動作の流れ
1
マークを選択
Tableauダッシュボード上で、対象のデータポイント(マーク)を選択します。複数選択も可能です。
2
アクションボタンをクリック
ダッシュボードに埋め込まれたPassworkのアクションボタンをクリックします。
3
送信データを確認
確認ダイアログで送信データの一覧を確認。不要な行はチェックを外して除外できます。
4
Passworkが自動処理
送信されたデータをPassworkのフローが受け取り、Salesforce・kintone等に自動連携します。
Tableauで選択 → 確認 → 送信 → Passworkが自動処理する一連の流れ
Tableau Actionコネクターの特長
1 確認画面付きの安全な送信
ボタンをクリックするとすぐにデータが送信されるのではなく、確認ダイアログが表示されます。 送信対象のデータ(ディメンション・メジャー)が一覧表示され、各行にチェックボックスが付いています。 不要な行のチェックを外せば、必要なデータだけを選んで送信できます。誤送信を防ぎ、安心して利用できます。
送信前の確認画面。チェックボックスで送信対象を選択可能
2 Tableau公式APIによる安定動作
Tableau Extensions API(Dashboard Extensions)を使用しており、Tableau Server / Tableau Cloud の両方で動作します。 Tableauの公式技術仕様に準拠しているため、Tableauのバージョンアップにも安定して追従できます。 カスタム開発や非公式なハックは一切使用していません。
Tableau Dashboard Extensions APIを活用した公式連携
3 ディメンション・メジャーの全データを取得
選択されたマークに含まれるすべてのディメンション(分類項目)とメジャー(数値項目)を自動的に取得します。 確認画面ではカラムごとに「D」(ディメンション)「M」(メジャー)のバッジが表示され、データの種類が一目でわかります。 フィールドの手動指定は不要で、Tableauのビューに含まれるデータがそのまま連携されます。
D/Mバッジでディメンションとメジャーを視覚的に区別
4 送信先フローの情報を表示
確認画面には、データの送信先となるPassworkフローの名前・説明・対象シート名が表示されます。 ユーザーは「このデータがどこに送られるのか」を送信前に把握でき、安心してアクションを実行できます。 複数のアクションボタンをダッシュボードに配置する場合でも、送信先の混同を防止します。
送信先フローの名前・説明が確認画面に表示される
5 ボタンラベル・カラーのカスタマイズ
アクションボタンのラベル(表示テキスト)とカラーを自由にカスタマイズできます。 「MAに登録する」「発注依頼を送る」「Slackに通知」など、業務に合わせた分かりやすいラベルを設定可能。 ダッシュボードのデザインに合わせたカラー設定で、違和感のない統一感のあるUIを実現します。
ラベルとカラーをカスタマイズしたアクションボタンの例
6 署名付きトークンによるセキュアな通信
アクションボタンとPasswork間の通信は署名付きトークンで保護されています。 フローIDが直接公開されることはなく、トークンの改ざんも検知されます。 Tableau Server / Cloud の環境でも安全にデータ連携を実行できます。
署名付きトークンで安全なデータ送信を実現
Tableauから連携可能な送信先
Tableau Actionで送信されたデータは、Passworkのフローで受け取った後、Passworkが対応するすべてのコネクタに連携できます。
SFA / CRM
- Salesforce
- HubSpot
- kintone
データベース
- BigQuery / Snowflake
- PostgreSQL / MySQL
- Oracle / SQL Server
コミュニケーション / その他
- Slack(通知)
- メール送信
- Google Sheets / CSV
- その他36種以上のコネクタ
活用ユースケース
ダッシュボードからSalesforceにリード登録
展示会やキャンペーンの分析ダッシュボードで有望なリードを発見したら、その場でSalesforceにリードとして登録。分析から営業アクションまでをシームレスに実行します。
異常値をSlack/メールで即座に共有
KPIダッシュボードで異常値を検出したら、該当データを選択してSlackやメールに即座に通知。スクリーンショットを撮って共有する手間がなくなります。
在庫分析から発注・補充依頼を自動化
在庫ダッシュボードで欠品リスクのある商品を選択し、基幹システムやkintoneに補充依頼を自動連携。分析結果を即座にオペレーションに反映します。
技術仕様
| 対応環境 | Tableau Server / Tableau Cloud |
|---|---|
| 使用API | Tableau Dashboard Extensions API v1 |
| データ取得方式 | getSelectedMarksAsync(選択マークの全ディメンション・メジャーを取得) |
| 確認UI | displayDialogAsync による公式ダイアログ表示 |
| 認証 | 署名付きトークン(SHA-256 HMAC) |
| データ送信方式 | Webhook(HTTPS POST / JSON形式) |
| カスタマイズ項目 | ボタンラベル、ボタンカラー、対象シート名 |
Passworkで連携するメリット
ノーコードで設定
プログラミング不要。Passworkの画面からフローを構築し、Tableauにボタンを配置するだけ。IT部門に依頼せずに業務部門で設定可能です。
データ変換・加工にも対応
Tableau Actionで受け取ったデータは、Passworkのフロー内でデータ変換・フィルタ・結合などの加工を行ってから送信先に連携できます。
36種以上のコネクタと組み合わせ
Passworkの36種以上のコネクタと自由に組み合わせ可能。Tableauのデータを起点に、SaaS・DB・ファイルなど様々なシステムに連携できます。
Tableauのダッシュボードを「アクション」に変えましょう
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